「絢だっけ?」 リビングに来てあたしのお気に入りの赤いソファーに座り こっちを見ながら冷たく話す彼… 「思ったよりかわいいじゃん」 そう言うと彼はあたしの方に近づいて来た… 「なっな…な……」/// 壁まで追いやられたあたしは顔をうつむいた 「恥ずかしがってんの?…かーわいっ」