そしてそれから香歩と話しても頭に入ってこなかった。

どう別れを切り出そうか。

楽しかった毎日に戻りたい。

けど裏切ることをしたら香歩が襲われてしまう。

............

そんなことを考えてるうちに約束した月曜日になった。

あの女と一緒に帰らなければいけない。

憂鬱感しかなかった。

俺たちは近くのお茶ができる場所に来ていた。