両親は先に港町に着いていて、あたしは後からこうして電車で港町に向かってる。



海が見える。



太陽の光が水面に反射し、海がキラキラ光る。





「わぁ・・・・・キレイ・・・・・・・・。」






今日からあたし、この町で過ごすんだ。





始業式はまだ先だから、それまでに町探検でもしよっかな。






新しい生活に胸をふくらませていた。