「よし、ざっと案内したけど。あとは生活してれば自然に慣れると思うよ。教室戻ろっか。」





「はい、ありがとう奈美。ところで江里子さん、だいじょうぶ?まだ顔赤いけど・・・。」




江里子の頬はまだほんのり赤い。




「大丈夫。ごめんね。私ホントに恋バナになれてなくて。」








さっき恋バナしたけど、奈美はこの学校に彼氏がいるらしい。江里子はその間ずっと黙ってたけど。








「もー、江里子さんってば可愛らしいー。ずるいです!!」




「そうだよーっ!!このこのー!!」






あたしと奈美で江里子をいじる。





「きゃーっごめんなさいーー!!」








本当に可愛い。