「ふざけんじゃねぇよ!!」


あたしは我慢していたものをはき出すかのように、その人に言葉でぶつかっていった。



以前のあたしで。




「は?」


その人は、驚いていた。



「あたしが何してるかって?生きてんだよ!!それよりあんたは何?いい歳して泣いちゃってさ。」




2人の応酬が始まった。






「るせっっ。このバカ女!!」




「うっさいクソジジイ~!!」




「ジジイじゃねぇ!!まだ28だ!!」




「そんなのどうでもいい~!!」




「~!!」


「~!!!!」




この人も相当気が強かったらしく、2人の言い合いは終わらなかった。