まこっちゃん「ん、ん?何よおまえら」
まこっちゃんは少しドキドキしながら真紀達に返事した。
真紀「上野君何してんのかなーっと思って」
と、言ったところで真紀達はオレらが居ることに気が付いた。
真紀・和美「げッ、ムラカミともっちゃんも居るっ!うわっナオキもっ!」
オレらは一体何者やねん・・・
ムラカミ「なんやっ!なんか用かおまえら」
ムラカミが割って入った。いつも通りの戦闘モードだ。コイツだけは男も女も見境が無いマイペースなヤツだ。
真紀「うっさいわ、ムラカミに用なんかないわ~」
う~ん。真紀は黙ってたら結構可愛いのに、喋り出したらこれやもんなぁ・・・と、オレはひとりごちしていた。
ムラカミ「じゃかあしいっ!うだうだ言いよったらスカートめくんぞっ!」
う~ん。ムラカミも好きな子に好きと言えない悲しいタイプかも・・・と、更にオレは考えていた。
真紀「めくれるもんならめくってみぃやっ!今日は体操服着とるわ、アホっ!」
う~ん。惜しい。この口の悪ささえなけりぁ・・・なぁ
と、激しい口喧嘩を論評していたオレに和美が近づいてきた。
和美「もっちゃん、何してんのよ?」