「いッたぁ・・・」


額に消毒液を塗り、
絆創膏を貼った。


「お徳用に買っておいてよかったな。」



お徳用に絆創膏を買う

現役JKがここに居た。


これは大スクープだな。

と 思いながら、右手でペン回しをした。




「これ以上、何削れってんのよ。」

姫子は赤字だらけの家計簿に、嫌味満々に言い捨てる。