「は?幼なじみ?違うね」



うわ、なんか嫌な予感がする……………………。


翼はニヤッと笑っつ言った。



「俺は夏姫が好きなんだよ。そんで、俺と夏姫は恋人になる予定だから」



翼の一言で、しんとしてた廊下はまた騒ぎだした。



「すげぇ!まじか翼!!」


「ははっ、ドンマイ古賀ー!」


「やだよー翼君ー!!」


「どうすんの夏姫ー!」