本当はずっと覚えてる

鈍感なくせに人の痛みには敏感なこと

放課後一緒に勉強して

体育祭はバカみたいに騒いで

手をつないで帰った帰り道

春は桜の花道を自転車でかけてった

夏は2人で花火をみて

秋は体育祭でバカみたいに騒いで

そして冬は公園でココアを飲んでた


何気ない、当たり前に来る毎日を

2人で、ずっと一緒にいれたことが


幸せだった