「そんな…梨央……酷い」
「だってそんなことあり得るわけないでしょ‼てゆーか今まで全然話してなかったじゃん……真美のただの妄想でしょ?」
「違うよ‼本当に尚輝君に呼び出されたの!」
私が必死の形相で話すとやっと梨央は、信じてくれた。
「それで何の用件だったの?」
梨央がジュースを飲みながら聞いてきたので率直に答えた。
「告白された。」
すると梨央ジュースを飲んでむせてた。
「ん!ゴホッ…ゴホッ」
「大丈夫?はい、タオル!」
梨央は、私がカバンから出したタオルを受け取りしばらくして落ち着いたのか私に聞いてきた。
「それ……本当?」
「うん、本当だよ。」
私は、恥ずかしくて顔を赤くしながら頷いた。