梨央がこれ以上勘違いしないように尚輝君のこと言わないと！
そう心の中で決心して私は､言った。
｢梨央…あのね……実は､先生に呼ばれた訳じゃないんだ……｣
｢ん？どうゆうこと？じゃあ誰に呼び出されたの？｣
｢えっ……と……尚輝君……｣
そう言ったあとおそるおそる顔をあげると
口をぽっかり開けて固まってる梨央がいた｡
それからすぐに注文してたアイスが届いたので固まってる梨央を無視してアイスを食べる。
｢ん～‼いつ食べてもここのアイスは､めっちゃ美味しい！｣
そう言って夢中で食べていると目の前から声がした。
｢あ……あんた…｣
｢あっ！梨央がやっと動いた‼｣
｢『やっと動いた‼』じゃなーい！あんた妄想しすぎてとうとう頭がおかしくなったの？｣