本屋に入った瞬間
冷房が私と翔馬の体に
吹いてきた。

涼しいねと二人で笑う。

私は漫画がたくさん並ぶ
本棚に向かう。
翔馬も後ろをついてくる。

後ろを歩かれるのは
なぜだか落ち着かなくて
本に集中出来ない。