～わたしの想いを～

はる君が帰ってきてから2週間がたった。

はる君はわたしより2つ年上だから

今は高校2年生

わたしとの約束を守るためにおじさんとおばさんを説得して、

こっちでの一人暮らしを許してもらったんだって。

でも、条件があったんだって。

こっちで一番難しいと言われている

秀狛高校に編入すること。

だった。そのためにはる君は１年間勉強して無事編入できた。ってことらしい。

なんか話を聞いてて嬉しすぎて泣いてしまったんだ…///

だってわたしの為だったんだもん

でも信じられないの、、、、

なんでって？だって。はる君。かっこよくなりすぎなんだもん！！

昔より、大きくなった背に落ち着いた声。

太ってなく痩せすぎじゃない体

ちょうどよくついた筋肉

ぱっちりと二重の目。

すべてのバランスが取れすぎてる顔。

昔とは全く違う。

でもすぐにはるくんだとわかった

だって昔と笑顔とか口調とか。全体的なオーラとか変わってないもん。それにわたしがはるくんを

間違えるはずがなかった。