「制服、へんじゃないかな・・・・」


新しい通学路で思ったこと一番最初がそれ

鏡の前でずっといるとお母さんに怒られた・・・



「いつまで鏡見てんの!早く行きなさい、優心」



いいじゃん別に、制服確認するくらいさっ



まぁ、10分程いたのは謝るけど、、、、


  「こーこーろっ!!制服似合ってるね!」



  「え、、ありがとう、優も似合ってるよ」


  「ありがとーっ」




彼女は宮口優



家が近くてよく一緒に遊んでた



   「そういえば優心って何組?」


   「3組」

   「私一組なんだよねー」



   「やっぱ同じクラスじゃないね(笑)」



そう、私と優は一度も同じクラスになったことがない
けれど仲いいでしょ?
家が近いもんねっ




この時私は気付かなかった


同じ平凡な日常が一変するなんて
瞬きくらい一瞬だった

私があなたに一目ぼれしたのは____