お昼タイムも終わり予定通り早速作戦タイム


の前に作戦をたてる上で必ず必要なものが今この場にない。



「さてなんでしょう」


「頭のよさ?」


「そうだね、将の頭には足りてないかも」


「喧嘩できる人数の少なさ?」


「波瑠が言ったことも今後の課題だけど私が言いたいのはそれ以前のはなし」


「黒夜の情報、であってるかな?」



淳也が言った私が聞きたかった言葉に頷く。


納得した様子の全員にどれくらい知ってるか聞いてこの頼みを聞いた自分を殴りたくなった。