あまりにも寂しそうに笑うもんだから気付いた時には頷いていた。



その反応を見た沖田さんは嬉しそうにありがとうと私の隣に座り込んだ。



『ねぇ、君は剣術とかしていないの?』



突然の質問に少し焦る。

君はって事は舞さんはしていたのか…それはそうか、隊士だったんだし。


「していました。」

『って事は今はしてないの?』

「…出来なくなったんです。

doctorstopかかってるんです。」

『どくたーすとっぷ』

「あ、えっと、お医者様に止められてるってことです」