私は気にするようすもなく理事長室に向かった

理事長は私の親の弟さんの楓だ

いつも私のことを実の子どもとして面倒を見てくれている

コンコンッ

美「美結です。」

楓「入ってきていいぞー」

ガチッ

美「やっほー楓!あのさどっかの空き部屋の鍵ないかな?」

楓「ん?なんでだ?美結いっつも雷龍の奴らと一緒に屋上にいただろ?」

美「あはは~...裏切り者になってますので...雷龍の皆とはいれないんだなぁーこれが...」

楓「は?んだよそれ...あいつらが美結を絶対信じるって聞いたから任せたのに...潰す...」


ちょっと楓?

殺気すごいことになってるよ?w

美「楓?私は大丈夫だから潰さないであげて?」

楓「なんで!あいつらは美結の過去知ってて裏切ったんだぞ!?だったら潰すにきまって...!」

美「楓!!...本当に...大丈夫だから...」

楓「っ......わかった...でも!無理はするなよ?」

美「うん...ありがとう...
それよりもさ!空き部屋の鍵だよ!ある?」

楓「...あぁあるよ。美結のクラスの校舎の3階の一番手前の部屋だ。そこだけは指紋認証とカードキーが必要だからな?この後指紋認証の設定しにいこうぜ!」

美「クスッ そうだね。後でいこうか♪
それはそうと何でそこだけそんな厳重になってるの?」

楓「あぁ、あそこはプライベートみたいなもんで作ってるからな 今までつかってなかったけどベッドとかテレビとか一階建ての家みたいな感じには整ってるぜカーテンはねぇけど」