最高の、友人を、残してくれて、ありがとう 私は、あなたしか愛せません。 だけど、 タクトくんに、今だけは、支えてもらってもいいかな だけど、信じて私は、今もこれからも和也しかいないんだよ ゆっくりと空を見上げると、強く風が吹いた。 その時に聞こえた。 《ごめんな、美和、幸せになれよ》 私は、ゆっくりと涙を流して、 三人の元へ走った。