家に帰ってすぐにお風呂に入り、 制服と学校のリュックと、充電器を持って、 お母さんの運転で、また病院に向かう。 病院について、和也の部屋まで小走りで向かって、 強くドアを開けると、 自分の目を疑った。 わたしは、 何も考えられなくて、 その場に、泣き崩れた。