「なにー?」


「俺、英語と理科超得意なんだ」


何かと思ったら自慢……?



「むぅ……。どーせ私は苦手ですーっ!」


頬っぺたをふくらませ、涼宮くんを睨む。



「あ、いやいや!そうじゃなくてさ!」


今度は焦っている。