「じゃあけがなく夏休み過ごしてください!日直号令」



「きりーつ、礼」


「「さよーーなら!」」



先生の声ばかりだった教室が一気にざわつく。



「なぁ、」


席を立とうとしたとこへまた涼宮くんに呼び止められる。