「はい!和樹の分もあるから」
智也が差し出したのは……更に追加されたはっぴだ。
「これ誰のだよ?」
「うちのオヤジの♪遠慮し無くていいから」
「いや、してないから……」
周りの人がめっちゃ俺らを見てる中、強引に背中にはっぴをかけられる和樹。
たぶん……根本的にこいつら見送りってもんを知らないらしい。
「アタシ達姫奈の応援団やるからね」
いや、そんな。
やるからって宣言されても……。
こんな楽しい奴らと離れるのは……本当に残念だ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…