「うん♪ルキん家に入ろっ」


つなみは俺の家に入る気マンマンだった。


俺は
まるで
つなみのボディーガードのようにテキパキと行動し赤絨毯を敷くような勢いで丁重に家に招いた。





これから
俺とのつなみの物語が始まる。
それは
俺が想像していたようなバラ色な日々ではなかった。


それでも俺は思う。


つなみと出会えてよかった。







この日を境に
俺が毎日言っていた
「彼女欲しーいっ!」


「普通の彼女欲しーいっ!」




変わる…