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そして、対談当日。
うわぁ…緊張すんなぁ…
楽屋に入った俺はいつになく緊張していた。
だって…!ずっと尊敬してた篠宮先輩と一緒に仕事が出来るなんて…!
前にバックダンサーとして踊った事はあったけど、こんな形で仕事するのは初めてだし…
そんな事を考えていると、楽屋にマネージャーが入って来た。
「おはよう。篠宮さん、さっき楽屋入りしたみたいだよ。」
「え!あ、あの俺ちょっと挨拶してきます!」
そう言うと、俺は自分の楽屋を飛び出し、篠宮先輩の楽屋へと向かった。
コンコン
「はい。」
ドアをノックすると中から声が聞こえる。
「失礼します…!」
俺は少し緊張したままドアを開けた。