「あの!」

その一言で全員がこちらをみる

きゃああああああああ!!

悲鳴に似た声が聞こえる

「学校から離れてもらえませんか?
そしたら…」

スッと携帯を取り出す

「この画像、Twitterにご褒美ブレゼント企画でやってあげてもいいけど?」

その画像はオーディションで使われた満面の笑みの私の画だった

そこにいるひとが

「うおおおおおおおおおお!」と

騒ぎ学校から消えていった

ふぅ…

「よかった…」