おそらく理事長の関係者であろう人が特別学級を出て行った瞬間に四人はばっと集まる

「ねぇ、玲那 陽斗夢?メイド喫茶だよね?私たち」

「そうだよね?陽斗夢」

「うん。僕が言ったからね」

「組で入れるようにするの!ペア!
そして私たちが時間限定でいうことを聞いてあげるの! そして時間が過ぎたらあとはただの喫茶となって陽斗夢の作ったり美味しいご飯が食べられる!
一ペア終わったら次のペアっていう風にどんどん変わるの! 会計は喫茶で食べたもの+メイドにお願いしたもの!
どう!?」

おおー!という声が上がる

「じゃあ僕の歌録音して流していいの!?」

「うん!いいじゃない!
陽斗夢と先生はご飯のレパートリーと作り方の研究!メニューはメモでいいから決定したら私たちに頂戴!
そして玲那と私はメイド服とコスプレの服を予算で買う!
そしてお願いのメニューを決めて二人で書く! OK?!」

「うん!」

「了解」

「久しぶりに頑張るか!」



そして一週間前となる今日から準備を開始する

真ん中に置いてある私と玲那と陽斗夢の机をどかし、料理するところに邪魔になった教卓は受付へ。

どかした机同士をくっつけて二人が向き合うような状態の机を作る

これを教室内で5つから7つ作った

そして黒板側に料理ブースを構える。

ここまでで今日は終了した。