「…っ!痛い!やめて!」



やっているのはお姉ちゃんらしき女の子だ。

いつの間にかロングヘアーになり、髪を逆立て、目が光っていた。


夢なら早く覚めろと何度も思った。


なんどもなんどもやられた。



ようやくおさまった。お母さんらしきひとに話かけられる。




「あんた、ここのもんじゃないだろう」




ドキッとした。