「…ごめん!」 「…途中まで送るよ」 「大丈夫だよ!ありがとう」 「そ?…じゃ、また明日な。あと…さ」 「ん?」 「亡くなった彼女…好きだよ。忘れる気ないし、忘れられない」 「…そっか。うん…ありがとう。」 そう言って、部屋を出て挨拶をして家を出た。 …出てほしくないのに涙は溢れ出した。