「あ…そうだ」

「ん?」

「今日、親いないから緊張しなくていいから?」

「え…いないの…?」


「まぁ…俺も気が楽だけど」


あの… いやいや、私は緊張します。


好きな人の家に2人は緊張します


案内されたのは、リビングだった。

「まぁ親がいたら、俺の部屋だったけど。我慢してね?」

「大丈夫!」


あの…私には風原くんの部屋で2人は難易度が高いです。

ノートとかを出してると、風原くんは眼鏡をかけた。

黒縁の眼鏡。

新しい風原くん発見です。