「もぉ私帰るからね?2人とも頑張ってね」


礼音の言葉に呆れ、鞄を持って教室を離れることにした。


するとゆうも鞄を持って言った。


「俺も帰る。礼音、悪いけどサッカー部に入る気ぃないから!」


「え、ちょ、なんでー!?」


「じゃぁな礼音!」


私とゆうは、騒いでいる礼音を置いて教室を後にした。