二日目は、 バスで少しのところにある遊覧船に乗ったり、 海の幸を食べたり。 一日目とはまた違った形で海を楽しんだ。 「たのしかったねー」 「もう明日帰るのかー」 「もっといたかったな」 「来年もまた来ようよ!! 四人でっ!!」 小麦は名案とばかりに叫ぶが、 私と流星君は素直には頷けない。 「もっちろん! 約束だよ?」 私がそう答えるとみんな優しく頷いてくれた。