それから僕はもう勉強をした。



放課後も残って

先生に聞いて教えてもらったり


最大限の時間を尽くして



僕は見事【S高】に合格することができた。





けど、僕に笑顔が戻ったわけじゃない。





裏切り



親友の死







涼也がいなくなった日




僕は僕じゃなくなった日になった






おばさんがいたから



進学することができた。




だから、僕は笑う。
涼也との約束守るよ







例え偽物の笑顔だとしても