そんなある日
涼也を待つために教室で待ってたんだ。


けど涼也はいくら待っても来なかった







廊下を歩いていると複数の女子の姿
聞くつもりはなかったけど聞こえてきた谷川の声
「私の本命は遥だし!」
周りからは笑い声、そのすぐ後ろには涼也がいた
「そのために涼也に近づいたんだもん」
(ふざけんな)そう思った時にはすでに遅くて
「どういう事だよ」
涼也はその場に入り込んだ
すると、ばれちゃったか〜といいながら本性を表した。
「あんたのそういう所きもいんだよね。私はずっと遥が好きだったの。でも遥振り向いてくれなさそうだから、いつもくっついてる涼也に近づいたの。でもばれちゃったから……」


僕はいても立ってもいられなくて
「悪いけどそういう奴とはこんりんざい付き合えないわ」



そう言って、涼也の腕を引っ張ったんだ。



けど少しした所で腕を離された

「何お前?自分の評価上げるためにあんなことしたの?」
涼也の口から次から次へと放たれてく言葉

僕はただただ聞いていた。


落ち着かせようと
「涼也、僕は涼也の見方なんだ。そんなはず「っざけんな。そうやってまたキレイ事?お前のそういう所が嫌いなんだよ。
いつもどこに居たってお前の方が良くて
いつも俺は告白されてたんじゃない。遥のこと聞かれてただけなんだよ」  



全て言い切ったあと涼也は僕の前から走り去った。


そして次の日涼也と登校しなかった


学校に着くと涼也の噂でいっぱい
そこには何かに耐えてる涼也がいて


僕を見た瞬間に

「遥ごめんな」


そう言って教室を出ていったんだ。



それから涼也は居なくなった。




見つかったのはそれからすぐで
谷川に告白された公園の駐車場から……



そう、涼也はかえらぬ人となった。





その日に涼也の家に行って僕は何度も謝った。
すると、おばさんは優しく「あなたは何にも悪くない。だから顔を上げて?」
そう言って差し出されたのは手紙