5分くらい歩いたところに小さな公園がある


そこのベンチに座ると
神崎さんも僕の隣に腰を掛けた。


「どうしらまた笑ってくれる?」


そうやって問いかけてくる
 

けど僕は何も答えない
ずっと黙っていると神崎さんが話しだした