終わると神崎さんは寝ていた

バックレて帰る?


そういう考えもあったかもしれない。


でも仮に神崎さんは女の子だ

暗い時間に1人にしたら

僕は人として最低だ、



それから少しそばにいた


するとゆっくりと目を開けた。


「起こしてくれたら良かったのに、
本当にごめんね」


僕は無言で外に出た