涙があふれた。






海斗が書いたものじゃないかもしれないって、分かってるのに






キミの苦しむ顔は見たくない。





その言葉を思い出して、私は涙を拭いた。





空を見ると、






虹が出ていた。






大好きだよ、海斗。