序盤からいきなり不審人物に追われて、緊迫化したシーンにハラハラドキドキ。
追われていた訳あり音楽家のシャディが、偶然出会ったイザークに着いて旅に出ますが…。
堅物の騎士、イザークが年下のシャディに翻弄される様が楽しいです。
芯が強いシャディの性格もなかなかですが、彼女はとても強い。イザークも(妹とダブらせたとはいえ)放っておけない、ときっちり面倒を見るくらいですからね。
シャディの過去や出身…本当の旅の目的。
すべてが明らかになった時は、うるっとしそうに。
そして、彼女の危機とイザークの活躍。早く素直になりなさいよ!とエリアス殿下ではないですが言いたくなります。
なかなか情熱的なハッピーエンド。よかったです。