「あんた、何か言ったらどうなの?」

「いっつも暗い顔して目ざわりっていうーか」

いつもの事だ。

「もう、死んじゃえよ!」

泣くな…泣いちゃダメだ…。

私は、教室を飛び出しトイレに駆け込んだ

「っ…うっ……ふぇ…」

私は、八城楓。普通の高校2年生だ

しかし、いじめにあっている。

先生たちに助けを求めても助けてくれない。

みんな、裏切り者だ…

しばらくし私は教室に戻り荷物を持って学校を出た

気分が悪いと嘘をついて

いつもの通学路を歩いていると人は私をじろじろ見る

「……はぁ…!はぁ!」

息苦しい…

私は息苦しくなり路地へと入った。

「はぁ…はぁ…」

落ちつき前を見るとお店が建っていた

「…?こんな場所にお店あったんだ…」

私は、ひきこまれるようにお店に入った

これがまさかあの子と出会うとはまだ、知らなかった