そして、部屋に入って早速パソコンに電源をつけた。





彼奴らの事をもう一度調べる





私が死ぬまでには



決着をつけたい。






龍の為にも




そして、唯織の為にも





「瑠璃。」



「唯織…」



部屋に入って来たのは唯織だった




「龍に話したんだな」



「うん、暴走が終わったら聞きたい事があるって言われてさ、私も話せるチャンスがきたんだなって思って
やっと話せたんだ。」



唯織に昨日の今日までの事を全部話した。




唯織は普段無口だから




変な相槌も打たずに聞いてくれるから





昔からなんでも話しやすかった。





でも、それを怪しい目で見るのは





決まって圭か尚だった






確かに唯織は他のみんなより話す事も多いから




2人の秘密までは言わないけど




近いところまではあったりする。




この病気のこと以外の秘密の話はないけどね