「お金いくら?」

「ん?今日は俺が払うよ。俺から誘ったんだしな。」

私は自分が払うといい続けたが、海斗の根気の良さに負け、お金を払ってもらうことになった。

「ありがと海斗。」

「どぉいたしまして!」

海斗はそう言ってニッコリ笑うと、上映する部屋に私と入った。