「理菜、また来ようね?」

帰る途中でりんかがこっちを向いて言う。

「当たり前でしょ。一緒に行こーね。」

「じゃ、うちらも指切りげんまんしよっかー笑」

「はいはーい。笑」

『ゆーびきーりげーんまん。ウソつーいたら針千本のーます。ゆーびきった!!』

歩きながら指切りげんまんをしたから通りすぎる人に変な目で見られちゃったけど、まぁ、いっか。