りんかに声をかけられ、時計を見るともう6時だった。

「あ、やば。」

「理菜先輩ぃぃぃー!!もぉいっちゃうんですかぁぁ??」

泣き目になりながら言う蘭ちゃん。

「ごめんね、また来るから。」

「約束ですよ!?」

「もちろん。」

『ゆーびきーりげーんまん。ウソつーいたら針千本のーます。ゆーびきった!!』

「じゃあみんな頑張ってねー!」

『はいっ!!』

私と蘭ちゃんは指切りをして、最後にみんなに声をかけて帰った。