「りんか、ありがとう。
うちらずっと親友に決まってるでしょ!!
高校が別になっても、引っ越してもおばあちゃんになっても、うちらは親友だからね!」

「だよね!うちらは一生親友だっ!」

私とりんかは抱き合うと受験会場の教室へと足を一歩踏み出した。