お母さんは少し驚いていたがすぐ笑顔になって 「いってらっしゃい。」 と言ってくれた。 私は膝より少し上くらいのデニムカラーのスカートに白いニットの長袖を着て海斗が来るのを病院の入り口で待っていた。 5分後ー。 「わりぃ、待った?」 「大丈夫だよ〜。」 「じゃ行くかー!」 「うんっ!」 私と海斗は電車に乗ってある場所へ向かった。