「うわっ…!」

私はバランスを崩し倒れそうになった。

だがそれを先生が支えてくれて私は倒れなくてすんだ。

「す…すみません…。バランス崩しちゃって。」

あははと笑うがほんとは笑いたくなかった。

だっておかしいから。

自分の足が動かなかったなんて…。