「いいなぁ…。」

私も病気がなかったら、今でもりんかと学校行って勉強して、部活やって。

海斗とデート…とかしてたかもしれないな…。

ズキンッ…ズキンッ…。

「はぁ…。」

ため息をついた瞬間、先生が病室に入ってきた。