「はぁ…はぁ…。」
私は学校から出て理菜に教えてもらった住所を参考に理菜のいる場所に走って向かっていた。学校を抜け出すなんて初めてで先生にバレないかドキドキしたけど誰にも見つからず学校から出てこれた。電話を切ったあと屋上を急いで出て隣の席の友達に今日早退するって先生に言っておいて。と伝言を頼んでおいた。
「はぁ…。」
息がきれて呼吸が上手くできなくても、理菜に会いたくて…。
私は一度も立ち止まらずに走った。
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