「うーんと、やりたいことその1。もう一度フルートを吹く。」
次の日の朝、学校に行く前に海斗は朝早くから私のいる病室へ来てくれた。
「もう一度フルートを吹く…か…。」
「まぁフルート持ってないから意味ないんだけどね。しかもこんな病室じゃ余計できないよ。」
苦笑いする私に海斗は
「俺が学校から帰ってくるまで、またいくつかやりたいこと考えてろ!」
と、いうと病室から出て行った。
さすがの海斗もムチャクチャなことすぎてあきれちゃったかな?
私は少しへこみながら海斗のことを待っていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…