「理菜さん、気分はどうですか?」

「今は大丈夫です。」

倒れた時とは違い意識もはっきりしてきた。

腕には点滴が繋がれている。

「そうですか。今理菜さんのご両親と話をしてました。後でお話を聞いてもらいます。」

「分かりました。」

なんかやな予感がする…。