恋愛(キケン・ダーク・不良)
完

- 作品番号
- 1230494
- 最終更新
- 2015/11/20
- 総文字数
- 178,686
- ページ数
- 280ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 10,341,177
- いいね数
- 76
私篠崎 碧(しのざき あお)は、ちょっとぽっちゃりで童顔の二十歳。
高校を卒業してからはおばあちゃんの駄菓子屋を手伝いながら、とある事情で深夜のアルバイトをしてたんだけど。
バイト先で酔っ払いのお客さんを拾っちゃいました。
ずいぶん仕立てのいいスーツを着た男性は、私よりいくぶん年上っぽいです。そんな彼があるものを食べて私にこんなことを言い出しましたよ。
「1年だけ俺と結婚しろ。ただし、愛はなしだ」
……プリンになにか変なものでも入ってたかしら?
Start2015.7.6~7.31End
この作品のレビュー
プリンでつなぐ不思議な縁に昭和の恐ぁい意地悪ばあさんのいる駄菓子やさん。温ったかくて深いい話でした。近所に在って欲しいなぁと羨ましくなりました。小学生に砂糖や着色料バリバリな5円10円の駄菓子のちまっとした場に、小学生ならではの無邪気さで、ガツンとおばちゃんに叱られた~って言葉ではない愛情や愛着が恋しくなりました。
二人が結ばれてよかった!!!
この作品を読んでたくさんの事を学びました!
読みやすくてどんどん読んでいけました!
大好きです!!
これからも頑張ってください☆
過去も複雑で、とても接しにくい男。
そんな男の妻に、契約として突然なることになった碧。
何も求めない彼。
だけど、持って生まれた性格なのか、生活力の全くない彼を少しずつだけど改善させていく姿は読んでいて、とてもよかったです。
最後のあずさとの伊織の関係が、結局どうだったのかが最終的には気になりました。
この作品の感想ノート
rurigumaさん、書き込みをどうもありがとうございます。
はい、伊織さんはとっても不器用です。対人関係が割と貧弱なものでいろいろと不得手なんですよね(汗)
碧が頑張らなきゃきっといつまでもあのままでしたでしょう。きっかけはアレですが、結果オーライです。
おばあちゃんは愛あっての毒舌。だから全然腹も立たないんです(笑)
今のところそろそろ番外編の新しい話を書こうかなと画策しています。よろしかったらお立ち寄りくださいね。
伊織さんの不器用さにハラハラしながら、微妙に食い違っていく碧ちゃんとの駆け引きが絶妙でした。
また、おばあちゃんとの毒舌だけど暖かい言葉に何度もホロリと来ちゃいましたー。
ほのぼの感あり、泣ける所ありと一気に読んでしまい、とてもよかったです。
2人の今後のお話も楽しみにしています。
さっぽーさん、はじめまして。
ほのぼのを目指していたお話ですので、泣けるというお言葉をいただくのがちょっと不思議だったりしますが(^^;
おそらく碧の一途さがあってこそ、だったのでしょうね。
彼女の頑張りなくしてお話は成り立ちませんし。
あとは、おばあちゃんの愛ある毒舌(汗) おばあちゃんは案外人気があって、これも意外でしたが。思いやりと優しさが根底にあるので、嫌味っぽくても嫌な気持ちにはならないのかもしれませんね。
素敵な感想をありがとうございました。
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